美味しさの秘密

ベリーズバトンのいちごづくり

農園がある栃木県真岡市は美味しいいちごに欠かせない生育条件がすべてそろう環境!

なぜ、ベリーズバトンのいちごは美味しいの?

理由1

いちごづくりに適した「日本一」のいちごのまち 真岡の風土

理由2

一粒ひとつぶ、いちごの状態に合わせたお世話

真岡市は栃木県の南東部に位置し、東に連なる八溝山地、西に流れる鬼怒川を抱える自然豊かな都市です。なんといっても、おいしいいちごに欠かせない生育条件がすべてそろっている環境です。日々、この環境に感謝しない日はありません。

いちごのための
整備

もちろん、土にもこだわっています。土には有機100%の完熟堆肥を使用し、150aのハウスすべての土壌分析を毎年行っております。有機質をたっぷり使用した肥料バランスは、ハウスの位置ごとに変えてみるなど、いちごの持つおいしさを120%引き出すために日々取り組んでいます。

取扱品種(とちあいか・とちおとめ)

とちあいか

果色は「とちおとめ」と同等の美しい赤で光沢があります。糖度は「とちおとめ」と同じくらいありながらも、「とちおとめ」よりも酸度がやや低いことから、甘さが特徴のいちごです。また10月下旬から収穫でき、果実の大きさは、「とちおとめ」と「スカイベリー」の中間程度で、切り口のへた部分がハート型になるキュートさもポイントです。

とちおとめ

東日本ではシェア1位を誇るいちごです。「女峰」の後継品種として、1996年に県農業試験場で誕生。女峰の特性である形の良さや色の鮮やかさを受け継ぎながら、粒は大きく、味は甘く、果肉はやわらかく、果汁はたっぷりといった嬉しい特徴を持ちます。果汁多めのため比較的日持ちがよいのも魅力です。

設備について

いちごが甘くおいしく育つには、光合成が不可欠です。ハウスの中は外と異なり、光合成に必要な炭酸ガスが減少することもあるため、最新の炭酸ガス発生装置をハウスに設け新鮮な炭酸ガスを送り込んでいます。
ほかにも、ハウスの中の状態が分かるよう「温とう管」「温度計・地湿計・CO2計」の使用や、いちごの株元の温度を調整する「クラウン冷却」を導入しています。

  • 夜冷庫

    苺に「冬が来たよ」と思わせて早期に収穫することが可能になります。
    ケーキ屋スイーツへの業務対応。

  • 保冷車・大型冷蔵庫

    新鮮な品質の高いイチゴを提供するために、収穫したその場から苺を冷やす取り組みをしています。

  • Co2補給装置

    苺のおいしさをより高めるために、光合成がよりしやすい環境を作り出します。

  • 圃場環境測定器

    苺にとって成長・生育しやすい最適な環境にあるか、気温・湿度・Co2濃度・日射量・地温を24時間測定し、携帯・スマホからでもハウス内の環境を知ることができます。

  • 糖度計

    定期的に糖度のチェックをして、常においしい苺をお客様にお届けできるように検査しています。

  • 循環扇

    苺に常に新鮮な空気を与えられるよう設置しています。

  • 自動ラップ機

    たくさんの苺を安定・効率的に供給できるように導入しました。最盛期には1日5000パックもの苺を生産しています。

  • 大型選果場

    衛生的に管理された選果場でパック詰め作業をしています。

  • ウォーターカーテン

    地下水を利用した加湿設備。苺を寒さから守ります。

  • 電照

    冬場でも苺が最適に成長できるよう補光しています。

  • ローダー・ユンボ・フォークリフト・高所作業機 等

    ハウス周りの設備や補修など、できることは自分たちで行います。